井上真央VS菜々緒、暴露合戦を披露 ファンは爆笑止まらず
2014年2月26日 19:48

[映画.com ニュース] 女優の井上真央が2月26日、都内で行われた主演作「白ゆき姫殺人事件」のプレミア試写会に、共演の綾野剛、蓮佛美沙子、菜々緒、貫地谷しほり、金子ノブアキ、中村義洋監督とともに出席した。
人気作家・湊かなえ氏の話題作が原作。化粧品会社勤務の地味なOL・城野美姫(井上)が、誰もが憧れる美人社員・三木典子(菜々緒)殺害の容疑をかけられ、ワイドショーのディレクター・赤星雄治(綾野)が同僚、同級生、故郷の家族などによる証言を取材し、放送するなかで噂が噂を呼び、多くの関係者を翻ろうしていく姿を描く。
井上は、オファーを受けた当初は殺害される典子役だと思ったそうで、「すみません、図々しいのですが……。監督とご一緒できるのならと原作を読んでいたら、あまりにも『きれい、きれい』と言われてプレッシャーだなあと感じちゃいました。そうしたら、地味な人も出てきて『あ、これならできる!』と思ったんです」と笑顔で述懐。一方、典子役に臨んだ菜々緒は「初映画なのに殺されちゃいました。こんなに豪華な皆様とご一緒できて、ずっと緊張しっぱなしでした」と明かした。
撮影は昨夏、長野で行われたが深夜に及ぶことも少なくなかったという。井上は、「菜々緒ちゃんがすごく大事なシーンのとき、ドロドロになりながら差し入れでいただいたヤキソバをひざに乗せながら五平餅を食べていた」とエピソードを披露すると、中村監督も「おれも見た! マネージャーさんが餃子の王将で8人前くらい持ち帰っていた」と追随し、場内の爆笑を誘った。
菜々緒も負けていない。前日に井上とともに、4時間半のバラエティ番組の収録があったそうで「VTRのところで、井上さんはどうも寝ていたような……」と反撃。大笑いの井上は、「寝てはいないけれど、眠かったのは事実。もうろうとしていました。菜々緒ちゃんに引っ張ってもらった」とほほ笑んでいた。
「白ゆき姫殺人事件」は、3月29日から全国で公開。
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