上戸彩「テルマエ・ロマエII」の見どころは「阿部寛のお尻」
2014年2月26日 15:54

[映画.com ニュース]阿部寛主演作「テルマエ・ロマエII」(武内英樹監督)の完成報告会見が2月26日、東京・南雪谷の明神湯で行われ、阿部をはじめ共演した上戸彩、市村正親、北村一輝、宍戸開、原作者のヤマザキマリ氏が、本作について語った。
ヤマザキ氏の人気コミックを実写映画化した大ヒットコメディ「テルマエ・ロマエ」の続編。新たなテルマエ(浴場)作りに頭を悩ませる古代ローマの浴場設計士ルシウスは、再び現代日本へタイムスリップし真実と再会するが、やがてローマ帝国内部の権力争いに巻き込まれていく。
阿部は、再び古代ローマ人ルシウス役に挑戦し「前作以上に面白いものを作りたいという願いがかなった」。ヒロイン真実を演じた上戸も「内容も笑いもセットも、すべてがパワーアップしていて、ファンの皆さんの期待を裏切らない作品になった」と自信たっぷり。ヤマザキ氏も「『ベン・ハー』『グラディエーター』に並ぶ3大古代ローマ映画のひとつと言えるくらい。原作はあるけれど、映画は別次元のものなので、ものすごく新鮮に見ていた」と太鼓判を押した。
見どころを問われると、上戸は「阿部さんのお尻です」ときっぱり。“濃い顔”の俳優としてローマ人役で続投した男性陣も、「男でよくあそこまで腰が絞れるな。いいものを拝見させていただきました」(市村)、「阿部さんのお尻(がすごい)。お尻をあげるための運動をしている様子をよく見ていました」(北村)と口をそろえた。
阿部と上戸は、混浴シーンにも挑んでおり「彩ちゃんの美しい背中がすごく色っぽく見えた」(阿部)、「初めて混浴に入ったので、もうちょっといやらしい空間なのかと思ったら、本当に心地よかったです」(上戸)と振り返った。
「テルマエ・ロマエII」は、4月26日から全国で公開。
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