米美術監督組合賞は「華麗なるギャツビー」「ゼロ・グラビティ」「her」
2014年2月11日 17:30

[映画.com ニュース] 美術監督組合(ADG)に所属する会員が選考する第18回ADG賞授賞式が2月8日(現地時間)、米ビバリーヒルズで行われた。
同賞は映画、テレビ、テレビCM、ミュージックビデオを対象に、優れたプロダクションデザインを行った美術監督を表彰するもの。映画部門に関しては、時代映画(Period Film)、ファンタジー映画(Fantasy Film)、現代映画(Contemporary Film)と3つのジャンルに分かれているのが特徴だ。
現代映画部門は「her 世界でひとつの彼女」を手がけたK・K・バレット、ファンタジー映画は「ゼロ・グラビティ」のアンディ・ニコルソン、時代映画は「華麗なるギャツビー」のキャサリン・マーティンが受賞している。今回受賞した3作品は、いずれもアカデミー賞美術部門にノミネートされている。
なお、テレビ部門では「ゲーム・オブ・スローンズ」(フェマ・ジャクソン)が受賞している。
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