福士蒼汰、大先輩・唐沢寿明と初共演!「仮面ライダーフォーゼ」以来のヒーローに
2014年2月11日 05:00

[映画.com ニュース] 人気若手俳優・福士蒼汰が、スーツアクターを主人公に据えた大作映画「イン・ザ・ヒーロー」に出演していることがわかった。福士は、初共演となる所属事務所の大先輩・唐沢寿明に対し「プロフェッショナルなのにナチュラルで着飾るところがない方なので、素敵だなと感じています。どれだけ吸収できるかが自分の中で課題です」と最敬礼で、貪欲に食らいついていく姿勢をのぞかせている。
唐沢にとって「20世紀少年 最終章 ぼくらの旗」以来、約5年ぶりの映画主演となる今作は、世界中の少年たちを夢中にさせてきた特撮ヒーローを生み出すキーパーソン“スーツアクター”の実像に焦点を当てる。劇中では、「神龍戦士ドラゴンフォー」が国民的番組として存在し、ドラゴンブラック役に起用された人気絶頂のアイドル俳優・一ノ瀬リョウを福士が演じている。
「仮面ライダーフォーゼ」以来の“ヒーロー”に扮する福士は、昨年11月からアクション稽古を始めたそうで「仮面ライダーを演じていた頃、いろんなことを教えてもらいましたし、役者というものを実感できた場所だったので、今振り返ってヒーローをできるのは嬉しいです」と意気に感じている。スーツアクターについては、「仮面ライダー当時から、一緒に作品をつくっている仲間だと感じていました。ただ表に出るのは自分たちだったので、皆さんの存在をもっとみんなに知って欲しいと思っていた」という。
今作では、3年前に母親が失踪し、幼い弟と妹をひとりで育てているという役どころ。「ドラゴンフォー」劇場版のブラック役を得て本城(唐沢)と出会い、その後の努力によってハリウッド映画「ラスト・ブレイド」の出演を勝ち取る。福士も、「自分もいつかはハリウッドに限らず海外の人とお仕事してみたいです。日本人とは違う感覚で生きているし、時間の流れから違うと思うので得るものがあるだろうし、刺激を受けたいと思っています。自分のペースで焦らずいきたいです」と思いを馳せている。
また、新人をビシバシ鍛える姉御キャラの大芝美咲(ドラゴンブルー)を黒谷友香、この道30年の超ベテランで過去に様々な特撮番組でピンクスーツを着てきた海野吾郎(ドラゴンピンク)を寺島進、スーツアクターの仕事に不安を抱き保険営業のアルバイトもする河合真澄(ドラゴングリーン)を日向丈が演じていることも明らかになった。寺島は、「20、30年前に、実際にピンクとかイエローとか、ブラジャーを付けるスーツアクターをやっていたからね。体力、気力、元気いっぱいで頑張りますよ!」と意欲をみなぎらせている。
「イン・ザ・ヒーロー」は、今秋に全国で公開予定。
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