「アナと雪の女王」本編映像、松たか子がオスカー候補の主題歌を熱唱
2014年2月9日 13:15

[映画.com ニュース] ディズニー・アニメーションの最新作「アナと雪の女王」から、日本語吹き替え版キャストの松たか子が代表曲「Let It Go」を歌い上げた本編映像が、このほど公開された。
アンデルセン童話「雪の女王」に着想を得て、運命に引き裂かれた王家の姉妹が、凍てついた世界を救うために繰り広げる冒険を、珠玉のミュージカル・ナンバーでつづった長編アニメ。ディズニー・アニメーション史上No.1ヒット作となっており、第86回アカデミー賞では長編アニメーション部門にノミネート、「Let It Go」は主題歌賞の候補になっている。
凛とした佇まいと気品、自分の力をコントロール出来ず、雪の女王になっていくエルサの感情の機微をセリフと歌で表現できる唯一無二の女優として起用された松が、エルサが閉ざしていた心を解放し、その奥深い感情を表現する曲に挑んだ。英語版でエルサの声を担当したブロードウェイ女優イディナ・メンゼルに劣らぬ迫力ある歌声を披露し、「ありのままの自分でいることの大切さ」というテーマの歌詞を歌い上げた。
メンゼルのパワフルな歌声と美しい旋律が耳にのこる「Let It Go」は、日本でも、昨年末から全国の劇場上映される予告編に使用されている。一方で世界では、自分たちが同曲を歌う姿をYouTubeに投稿するファンも後をたたない。先日、来日したジェニファー・リー監督も、ニューヨークなどの街中で同曲を歌う人々と遭遇したというエピソードを明かしており、その人気の高さがうかがえる。
運命に引き裂かれた王家の美しい姉妹、エルサとアナ。触れたものを凍らせてしまう秘密の力を持ったエルサは、その力を制できず、真夏の王国を凍てつく冬の世界に変えてしまう。妹のアナは、逃げ出した姉と王国を救うため、山男のクリストフとその相棒のトナカイのスヴェン、夏に憧れる雪だるまのオラフととに雪山の奥深くへと旅に出る。
「アナと雪の女王」は、3月14日から全国で公開。
(C)2013 Disney Enterprises, Inc. All Rights Reserved.

PR
©2025 Disney and its related entities
関連ニュース






映画.com注目特集をチェック

キャンドルスティック
【予告編だけでこんなに観たくなること…ある!?】阿部寛、10秒でAIを騙す――狂おしいほど面白そう
提供:ティ・ジョイ

映画「F1(R) エフワン」
【語れば語るほど、より“傑作”になっていく】上がりきったハードルを超えてきた…胸アツをこえて胸炎上
提供:ワーナー・ブラザース映画

たった“1秒”で爆発的に話題になった映画
【この夏、絶対に観るやつ】全世界が瞬時に“観るリスト”に入れた…魅力を徹底検証!
提供:ワーナー・ブラザース映画

でっちあげ 殺人教師と呼ばれた男
【あり得ないほど素晴らしい一作】この映画は心を撃ち抜く。刺すような冷たさと、雷のような感動で。
提供:東映

すさまじい“魂震作”だった――
【あまりにも早すぎる超最速レビュー】全身で感じる、圧倒的熱量の体験。
提供:ソニー・ピクチャーズエンタテインメント