第26回東京国際映画祭の上映作品、国内外で注目集まる
2014年1月21日 22:48

[映画.com ニュース] 2013年の第26回東京国際映画祭で上映された作品が、次々と国内外で注目を集めている。
海外では、コンペティション部門に出品された「ほとりの朔子」(深田晃司監督)が、フランスで開催されたナント三大陸映画祭で最高賞の「金の気球賞」に選ばれ、若者が選ぶ「若い審査員賞」も併せて受賞した。同映画祭はアジア、アフリカ、ラテンアメリカの作品が対象で、98年に是枝裕和監督の「ワンダフルライフ」、11年に富田克也監督の「サウダーヂ」が最高賞を受賞している。
また、日本映画スプラッシュ部門で作品賞を受賞した「FORMA」(坂本あゆみ監督)が、2月6日に開幕するベルリン国際映画祭のフォーラム部門に正式出品されることが決まった。同部門は新人・若手監督の作品、アバンギャルドな作品に特化した部門だ。
国内では、コンペ部門で東京サクラグランプリを獲得した「ウィー・アー・ザ・ベスト!」がロングライド、観客賞の「レッド・ファミリー」がギャガ、「ザ・ダブル 分身」がエスパース・サロウでの配給が決定した。(文化通信)
関連ニュース






映画.com注目特集をチェック

キャンドルスティック
【予告編だけでこんなに観たくなること…ある!?】阿部寛、10秒でAIを騙す――狂おしいほど面白そう
提供:ティ・ジョイ

映画「F1(R) エフワン」
【語れば語るほど、より“傑作”になっていく】上がりきったハードルを超えてきた…胸アツをこえて胸炎上
提供:ワーナー・ブラザース映画

たった“1秒”で爆発的に話題になった映画
【この夏、絶対に観るやつ】全世界が瞬時に“観るリスト”に入れた…魅力を徹底検証!
提供:ワーナー・ブラザース映画

でっちあげ 殺人教師と呼ばれた男
【あり得ないほど素晴らしい一作】この映画は心を撃ち抜く。刺すような冷たさと、雷のような感動で。
提供:東映

すさまじい“魂震作”だった――
【あまりにも早すぎる超最速レビュー】全身で感じる、圧倒的熱量の体験。
提供:ソニー・ピクチャーズエンタテインメント