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「偉大なる、しゅららぼん」仲良し4人組、「グダグダ、ユルユル」の舞台挨拶を 岡田将生が謝罪

2014年1月21日 21:15

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(左から)ひこにゃん、渡辺大、濱田岳、岡田将生 貫地谷しほり、水落豊監督
(左から)ひこにゃん、渡辺大、濱田岳、岡田将生 貫地谷しほり、水落豊監督

[映画.com ニュース] 俳優の濱田岳岡田将生のコンビによる「偉大なる、しゅららぼん」の完成披露試写会が1月21日、都内のホールで行われた。2人は共演の渡辺大貫地谷しほり水落豊監督とともに上映前に舞台挨拶に立った。

2人は2012年「宇宙兄弟」などで共演し、所属事務所も同じ旧知の仲。今回は滋賀県で約1カ月のロケだったが、「岳くんとは隣の部屋でずっと一緒にいた」(岡田)、「一緒じゃないのは、寝る時だけだったよね」(濱田)と結束の強さを強調した。

懸念していたのは、共に初共演となった渡辺の存在で、「僕らは最初からずっといて、お迎えする立場だった。なにせ顔の迫力が…」(濱田)、「目力、すごいっすよね」(岡田)と身構えたという。それでも、濱田が「来たら、おばさんみたいな人だったので(安心した)」と暴露。貫地谷も「大くんは、ずっとしゃべっていたからね」と追い討ちを駆けた。

ネタにされた渡辺によれば、4人は会話アプリ「LINE」でグループトークを作ったそうだが、まめに発信したのは本人だけだったという。渡辺も「皆、既読にするのに誰も返事をしない」と半ばキレ気味だ。

それでも、岡田の“寂しがりやキャラ”を指摘し、「岳くんが空きの日に京都に行った時なんか、俺がソファで寝ていたらその下で一緒に寝たり、後をついてきたりしていた」と挑発。対する岡田は「ちょっと待って、そんなことした覚えねえぞ」と弁明に必死だった。

その後は最年少の岡田が常にいじられる展開。濱田が、「毎日毎日、2人(岡田と渡辺)が不毛な戦いをするからグッタリした」とあきれ気味。岡田が釈明すればするほど追い込まれることになり、「現場で、このメンバーで舞台挨拶をしたらグダグダでユルユルになるという恐れが今、的中した。本当にもういやだ。皆さん、本当にすいません」と平謝りだった。

偉大なる、しゅららぼん」は、人気作家・万城目学氏の同名ベストセラー小説の映画化。神秘的な力を潜在的に持ち、琵琶湖畔を境に江戸時代から対立する日出家と棗家が、新たな未知の敵に立ち向かう姿を描く。

濱田は「おじさんになりかけの人が、学ランを着て一生懸命やりました。気楽に見られる素敵な映画になったので、優しい目で見守って」とアピール。最年長の渡辺も「今年、30歳だけれど、高校の入学式をやりました。頑張ったと思います」と自画自賛していた。

3月8日から全国で公開される。

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