ゆうばり映画祭招待作品が決定 「偉大なる、しゅららぼん」がオープニング
2014年1月17日 21:40

[映画.com ニュース] 北海道夕張市で2月27日から3月3日まで開催される「ゆうばり国際ファンタスティック映画祭2014」のラインナップ記者会見が1月15日、札幌市内のホテルで行われ、招待作品部門のラインナップが発表された。オープニングは万城目学氏の人気小説を映画化した「偉大なる、しゅららぼん」、クロージングは大林宣彦監督が芦別を舞台に製作した「野のなななのか」に決まった。
SF、ホラー、ファンタジーなど、イマジネーションとエンタテインメント性豊かなファンタスティック映画を対象とした映画祭で、開催は今年で24回目。今回発表された招待作品には、上記2作品と「それでも夜は明ける」「アナと雪の女王」「ディス・イズ・ジ・エンド(原題)」「グレイトフルデッド」「リディック ギャラクシー・バトル」「とらわれて夏」の計8作品をラインナップ。話題の最新作が並んだ。「偉大なる、しゅららぼん」の水落豊監督、渡辺大、貫地谷しほり、「野のなななのか」の大林監督、品川徹、常盤貴子、「グレイトフルデッド」の内田英治監督、キム・コッピらも来場する予定。
このほか、多くの若手クリエイターを世に輩出してきたオフシアター・コンペティション部門(ノミネート11作品)、これからが期待される若手クリエイターの短編を集めたインターナショナル・ショートフィルム・コンペティション部門(ノミネート20作品)、映画祭お勧めのファンタスティックな作品を上映するフォアキャスト部門をはじめ、協賛企画、特別企画などを含めて計108作品の上映を予定している。
オフシアター・コンペティション部門の審査員を務め、会見にも出席した俳優の斎藤工は、「去年はゲストとして参加し、今年は審査員として参加することになって、とても光栄です」。審査員として「思いっきり変化球のある作品が好きなので今からすごく楽しみです。上映時間以外にも、いろいろな人たちと映画の話を語り合うのが楽しいです。ゆうばりは個性的で愛のある映画祭だと思います」と期待に胸を膨らませた。
フォトギャラリー
関連ニュース






映画.com注目特集をチェック

日本よ、これが本物の“悪”だ
【拷問、殺人、裏切り、粛清】超刺激的な“史上最大ヒット作”、観たらすごかった…!
提供:JCOM株式会社

何だこのむちゃくちゃ“刺さる”映画は!?
【尋常でなく期待してる】“命より大事な誰か”のためなら、自分の限界を超えられる。
提供:ディズニー

キャンドルスティック
【予告編だけでこんなに観たくなること…ある!?】阿部寛、10秒でAIを騙す――狂おしいほど面白そう
提供:ティ・ジョイ

たった“1秒”で爆発的に話題になった映画
【全世界が瞬時に“観るリスト”に入れた注目作】実際に観てきたら…個人的に“過去最高”!!
提供:ワーナー・ブラザース映画

でっちあげ 殺人教師と呼ばれた男
【あり得ないほど素晴らしい一作】この映画は心を撃ち抜く。刺すような冷たさと、雷のような感動で。
提供:東映