C・アフレック製作総指揮「ボストン絞殺魔」題材の映画にマーク・ロマネク監督
2014年1月14日 09:10

[映画.com ニュース] 米ワーナー・ブラザースが企画している、実在の連続殺人鬼「ボストン絞殺魔」を題材にした新作映画「ボストン・ストラングラー(原題)」の監督として、「わたしを離さないで」「ストーカー(2002)」のマーク・ロマネクが交渉に入っていることがわかった。
1960年代に米ボストンを震撼させた連続絞殺事件がテーマ。10代から80代までの13人の女性が被害に遭い、いずれの死体も全裸で手足が大きく広げられ、首には紐やストッキングが蝶結びにされた状態で発見された。警察の捜査で、性犯罪常習者のアルバート・デサルボが別の強かん事件で逮捕され有罪判決を受け、絞殺事件も自白した。デサルボはのちに刑務所内で殺害されている。
ケイシー・アフレックが製作総指揮を務め、刑事役で出演する。その他のキャストは未定。米バラエティによれば、チャック・マクリーンが手がけた脚本は、デビッド・フィンチャー監督の「セブン」や「ゾディアック」を彷彿とさせるダークな内容だという。
ボストン絞殺魔事件を題材にした映画には、リチャード・フライシャー監督、トニー・カーティス主演の「絞殺魔」(1968)がある。
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