タイの歌姫ヤヤ・イン、「ドライヴ」監督最新作でドレスを道端で脱ぎ捨てる
2014年1月10日 19:10
[映画.com ニュース] 「ドライヴ」のニコラス・ウィンディング・レフン監督とライアン・ゴズリングが再タッグを組む「オンリー・ゴッド」で、ゴズリング扮する主人公ジュリアンの恋人・メイ役に起用されたタイの歌姫ヤヤ・インが、劇中で着用していたドレスを道端で脱ぎ捨てるセクシーなシーンに臨んでいたことがわかった。
ヤヤ・インは、Twitterのフォロワー数が約20万人というタイで絶大な人気を誇る歌姫。流暢な英語を話すことから、今作への抜てきのみならず、小栗旬主演で実写映画化される「ルパン三世」にも出演している。
映画は、バンコクでボクシングクラブを経営するジュリアンは、兄が惨殺されたことに激怒した母親クリスタル(クリスティン・スコット・トーマス)の命令で復しゅうに乗り出すことになる。そんなジュリアンたちの前に、元警官で裏社会を取り仕切る謎の男チャンが立ちはだかり、壮絶な抗争が繰り広げられる。
問題のシーンは、ジュリアンから「母に紹介するから会ってくれ」と頼まれたメイが、プレゼントされたドレスに身を包み、クリスタルと食事をするところから伏線が張られている。クリスタルの高圧的な態度と発言に怒り心頭のメイは、帰り道でジュリアンに“炎上”。互いに言い合いとなり、「ドレスを脱げ!」と怒号を浴びせられたため、その場でドレスを脱ぎ捨てつき返す劇中カットは必見だ。
「オンリー・ゴッド」は、2014年1月25日から全国で公開。