岡田将生&広末涼子、平川雄一朗監督作でポールダンスに初挑戦!
2013年12月12日 04:00

[映画.com ニュース] 俳優の岡田将生が、平川雄一朗監督の最新作「彼女との上手な別れ方」に主演し、ヒロインとして共演する広末涼子とともにポールダンスに初挑戦していることがわかった。岡田は、「まさか自分がポールダンスをやるとは思っていませんでした。絶賛、先生方にマンツーマンで教えていただいています」と12月12日のクランクインに向け、準備に余念がない。
「謝罪の王様」「潔く柔く きよくやわく」「四十九日のレシピ」など、映画界で引っ張りだこの状態が続く岡田が今作で演じるのは、頭の中は金と女だけの自己中心的な最低男・ガジロウ。交通事故をきっかけに、3人のポールダンサーと老運転手の“ユウレイ”と出会い、4人が残した多額のお金と引き換えに成仏できるよう「最後の願い」をかなえる約束をするという役どころだ。
基礎中の基礎から特訓を始めたという岡田は、「全身筋肉痛になりながらも、この映画に必要不可欠なポールダンスをまっとうすべく頑張っています。自分とはかけ離れているガジロウというバカで素直ではなく、不器用な男を全力で演じてやろうと思っています!」と意欲満々。さらに、「ちなみにウエディングドレスにも挑戦しています(笑)」と語っている通り、ユウレイたちを成仏させるために純白のドレスに身を包むほか、消防士としてヒーローになったり、男子高校生に熱い告白をするなど、コメディエンヌとしての才能を存分に発揮する。
一方の広末は、小学生の息子を残し、無念にもユウレイとなってしまったシングルマザーのポールダンサー・笠原ユウコに扮する。岡田と同様に、猛特訓の日々を過ごしているようで「ステージでは華やかさを、日常ではいとしさとせつなさを表現できるといいです。素敵な脚本を演じきることができるよう、今は初めての経験にアザと筋肉痛との日々です」とコメントを寄せた。
「ROOKIES 卒業」「ツナグ」はもちろん、大ヒットドラマ「JIN 仁」「とんび」など話題作を撮り続けてきた平川監督は、「生きているのに生きていない、死んでいるのに死んでいない、ハチャメチャなストーリーの中から生まれるドラマは、自分にとって新しい映画になると確信しています」とクランクインを心待ちにしている様子だ。
脚本を担当する岡本貴也氏の同名小説が原作。2014年1月中旬にクランクアップ予定で、4月の完成を目指す。「彼女との上手な別れ方」は、2014年初秋に全国で公開。
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