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ハリウッド版「GODZILLA」予告編が公開 渡辺謙も太鼓判!

2013年12月11日 13:30

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「GODZILLA」予告編がついに公開!
「GODZILLA」予告編がついに公開!

[映画.com ニュース] ギャレス・エドワーズ監督がメガホンをとり、10年ぶりに“復活”する「GODZILLA」の予告編(http://www.godzilla-movie.jp)が、このほど公開された。あわせてポスタービジュアルもお披露目され、日本公開が2014年7月25日に決まったことを配給の東宝が発表した。

全米では14年5月16日に封切られる同作は、「パシフィック・リム」のレジェンダリー・ピクチャーズが製作。脚本に「マン・オブ・スティール」のデビッド・S・ゴイヤーや、「ショーシャンクの空に」のフランク・ダラボン監督が参加していることもあり、予告編全体にはシリアスなムードが漂い、ゴジラの登場によって影響を受けた人々のドラマが描かれている。ゴジラの全体像は見えないものの、オリジナル版に近い造型になっていることがうかがえる。

ハリウッドの製作陣のゴジラに深い愛情は、キャスティングにも表れている。日本を代表する俳優・渡辺謙が主要キャストとして参加しているほか、1954年のオリジナル版で主演を務めた宝田明も出演。渡辺は、「僕ら日本人はゴジラの“本家”だと思っています。その本家の気持ちを、ギャレスはちゃんと理解してくれていて、それを壊すのではなく踏襲してくれています」と太鼓判を押す。

現実社会で起こっている問題を織り込む素晴らしい脚本だったといい、「初めてギャレスを紹介されたとき、『クリストファー・ノーランの再来だよ』と言っていました。全然タイプが違うんですけど、ギャレスも素晴らしいビジョンを持っているし、根っこの『これをやりたい』と思った心意気みたいなものは揺るがない監督でした」とコメントを寄せている。

エドワーズ監督も、オリジナルへの敬意をにじませ「もしゴジラが現実にいたらどうなるか? それを追求したつもりさ。これはモンスター・ムービーではない。ゴジラ・ムービーなんだ。それがすべての出発点さ」と語る。渡辺に対しては、「彼のような役者は滅多にいないよ。本当に素晴らしい。彼は抑えた芝居で最大のものを表現している。映画のことをよく理解している。現場ではみな彼に魅了され、尊敬していた」と称賛をおくった。

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