ジュリエット・ビノシュ、チリ鉱山事故映画化でA・バンデラスと共演
2013年12月10日 16:05

[映画.com ニュース] 2010年8月にチリのサンホセ鉱山で起きた落盤事故を映画化する「The 33(原題)」に、ジュリエット・ビノシュの出演が決定したと米Deadlineが報じた。
坑道の崩落により33人の男性作業員が閉じ込められながらも、69日後に全世界が見守るなか全員が無事に救出された事故を映画化するもの。「ブラック・スワン」などのプロデューサー、マイク・メダボイが救出された作業員33人の人生体験の映画化権を獲得している。
アントニオ・バンデラスが、明るいムードメーカーで、地下の様子をビデオにおさめて地上に送っていた“スーパーマリオ”ことマリオ・セプルベダさん役で主演する。当初、ジェニファー・ロペスの出演が予定されていたが、スケジュール上の都合で降板しており、ビノシュはロペスが演じる予定だった「強い女性」役での起用だという。
ほか、マーティン・シーン、ジェームズ・ブローリン、ルー・ダイアモンド・フィリップスらが出演。「モーターサイクル・ダイアリーズ」のホセ・リベーラが作業員や家族、救出にあたった人々との対話を通して脚本を執筆。メキシコ出身の女性監督パトリシア・リゲンがメガホンをとる。

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