家族の再生を温かく描く、さだまさし原作&緒形直人主演「サクラサク」予告編が公開
2013年12月10日 07:05

[映画.com ニュース] さだまさしの短編小説を緒形直人主演で映画化する「サクラサク」(田中光敏監督)の予告編が、このほど公開された。
原作は、さだが自分の父親との思い出を下敷きにつづった、ある家族の再生の物語。さだにとって、「解夏」「眉山」「精霊流し」「アントキノイノチ」に続き、5作目の映画化となる。主人公の俊介を緒形直人、妻役を南果歩、父親役を藤竜也が演じる。第37回モントリオール世界映画祭で最優秀芸術貢献賞を受賞した「利休にたずねよ」の田中監督が、メガホンをとった。
主人公の俊介は、妻や子どもたちを顧みず仕事に没頭し、気づけば家族は崩壊寸前の状態にあった。そんななか、同居する父親が認知症だと判明。これをきっかけに俊介は家族を連れ出し、父親の記憶にある桜の花が満開で美しかった場所を探す旅に出る。
このほど公開された予告編では、緒形演じる俊介を中心に、家族が困難や苦しみをともに乗り越え、喜びを分かち合いながら信頼関係を取り戻していくさまが、温かく丁寧に描き出される。原作者のさだが、自著の映画化作品のために初めて書き下ろした主題歌「残春」も映像を優しく彩っている。
「サクラサク」は、2014年4月5日公開。
(C)2014「サクラサク」製作委員会
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