カンバーバッチ登場!「ホビット 竜に奪われた王国」ワールドプレミア開催
2013年12月4日 06:00

[映画.com ニュース] 全世界で大ヒットしたアドベンチャー超大作「ホビット 思いがけない冒険」に続く第2章、「ホビット 竜に奪われた王国」のワールドプレミアが12月2日(現地時間)、米ロサンゼルスのTCLチャイニーズ・シアターで開催された。
2000人を超える熱狂的なホビットファンと、全世界から集まったスチールカメラ約200台、テレビクルー約80組の総勢500人という報道陣が待ち構えるなか、“ブラックカーペット”に登場した旅の仲間たち。「指輪物語」に続いてJ・R・R・トールキンが記した世界の完全映画化に挑んだピーター・ジャクソン監督を筆頭に、主演のマーティン・フリーマン、「ロード・オブ・ザ・リング」から再登場を果たしたオーランド・ブルーム、最大の敵“スマウグ”の声とモーションキャプチャーを担当したベネディクト・カンバーバッチ、リチャード・アーミテージ、エバンジェリン・リリー、ルーク・エバンスら主要キャストがファンの前に現れ、大きな歓声に包まれた。
会場には、今作に登場する「湖畔の町」「ビヨルンの屋敷」「闇の森の川」などの名場面を完全に再現した、ビル数階分もの高さがある“巨大な立体絵本”が出現し、メインストリートの一区画を完全封鎖。前日には、シリーズの舞台“中つ国”のロケ地ニュージーランドから「ホビット」仕様の特別機がロサンゼルスに飛来するなど、前代未聞の規模でハリウッドが「ホビット」一色に染められた。
ファンからの写真やサインの求めに気さく応じた出演者たちは、取材にも笑顔で応対。人気キャラクター、レゴラスとしてシリーズに帰還したブルームは、「とても楽しめたよ! まだ完成した作品は見ていないけど、今夜見るのがすごく楽しみ。またこの世界に戻ってくることができてとても光栄です。素晴らしい世界に、素晴らしい監督、文句なしに楽しかったよ!」と興奮気味に話した。
「竜の“スマウグ”とネクロマンサーの役を担当したんだ」と話すカンバーバッチは、「モーションキャプチャーやボイスオーバーをやって、大体8日間くらいかかった。とてもいい経験だった。楽しかったよ!」と述懐。日本のファンへは、「空港に着いた時、1000人くらいが出迎えてくれたんだ。遠方から来てくれたり、何人かは何時間も待ってくれていた。皆とても礼儀正しくて、とても光栄に思ったよ。ただ仕事をしていただけで、人気はそんなに考えないようにしている。日本にもう一度行って、人ごみにまぎれて街を散策したり、ただの観客になりたい。今は日本でとても有名になってしまったから、ちょっと怖いけどね。でも、いつか絶対に日本に行きたい。日本の文化と伝統が大好きです。こんにちは、ジャパン! 映画を楽しみにしていてください」とメッセージを送った。
「ホビット 竜に奪われた王国」は、2014年2月28日から全国で公開。
フォトギャラリー
関連ニュース
【アマプラ10月配信まとめ】「見える子ちゃん」「事故物件ゾク」「ウィキッド」「映画クレヨンしんちゃん」シリーズが見放題配信!
2025年10月1日 16:00
映画.com注目特集をチェック
ナイトフラワー
【衝撃の感動作】昼、母親。夜、ドラッグの売人――大切な人のためならどこまでも頑張れる。
提供:松竹
面白すぎてヤバい映画
【目が覚める超衝撃】世界中の観客が熱狂・発狂し、配給会社が争奪戦を繰り広げた“刺激作”
提供:松竹
この冬、絶対に観る映画はありますか?
【私はこれを絶対に観ますね!!】心の底から推す理由が、たんまりあります!
提供:ディズニー
人生にぶっ刺さる一本
すべての瞬間が魂に突き刺さり、打ち震えるほどの体験が待っている。
提供:ディズニー
日本で実際に起きた“衝撃事件”を映画化
【前代未聞の事件】そして鑑賞後、あなたは“幸せ”の本当の意味を知る――
提供:KDDI
なんだこの天才的な映画は!?
【物語がめちゃくちゃ面白そう――】非常識なまでの“興奮と感動”を堪能あれ
提供:ディズニー