実写版「進撃の巨人」新プロジェクトチーム発足し14年初夏に撮入!樋口真嗣監督がメガホン
2013年12月4日 05:00

[映画.com ニュース] 2011年12月8日の実写映画化発表から約2年が経ち、製作が一旦白紙となっていた「進撃の巨人」が、樋口真嗣監督のもと新プロジェクトとして始動することになった。脚本を手がけるのは、「GANTZ」2部作で知られる渡辺雄介と、原作者の諫山創氏と親交のある映画評論家・町山智浩が共同で執筆。配給の東宝によれば、2014年初夏にクランクインし、15年に公開を予定している。
累計発行部数2500万部を突破した同名原作は、諫山氏が「別冊少年マガジン」(講談社刊)で連載中。最大50メートルにおよぶ謎のヒト型怪物「巨人」たちが支配する世界を舞台に、巨大な防護壁の内側で生活する人類と、壁を越えて侵略してきた大巨人たちとの壮絶な戦いを描いている。今年4月からはアニメ化され、9月の最終話放送前には先行上映イベントが全国の劇場でライブビューイングされるなど、大きな話題を呼んだ。
犬童一心監督と共同でメガホンをとった「のぼうの城」を大ヒットに導いた樋口監督は、平成「ガメラ」3部作や「巨神兵東京に現る」などでみせた特撮を駆使した演出、「ローレライ」や「日本沈没」での壮大でスペクタクルな演出に定評がある。今作では、主人公たちの成長劇たるドラマ、痛快なアクションをスクリーンに描き出す。
樋口監督、渡辺、町山ら製作陣は諫山氏と打ち合わせを重ねているそうで、実写版の脚本や登場するキャラクターなどについてアドバイスを受けている。なお、キャスティングについては現在調整中だという。「進撃の巨人」は、15年に公開予定。
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