【国内映画ランキング】「SPEC」が連続V、「RED」は4位、「キャプテン・フィリップス」5位
2013年12月3日 13:05
[映画.com ニュース] 11月30~12月1日の国内映画ランキング(全国週末興行成績・興行通信社提供)が発表された。11月の「結(クローズ)漸(ゼン)ノ篇」に続き、「劇場版 SPEC」の完結編である「爻(コウ)ノ篇」が圧巻の首位デビューを飾った。
オープニング2日間の成績は、動員39万3522人、興収4億3854万7100円。「漸ノ篇」対比で、動員が113.7%、興収が95.7%という水準。「漸ノ篇」はいまだに6位で稼働しており、すでに興収20億円以上を稼いでいる。この2本合わせて、50億円以上を記録する可能性がある。
2位に落ちた「かぐや姫の物語」だが、この週末の動員は24万7117人、興収2億6713万0700円。前週対比で動員が110%、興収で94.0%と極めて安定した稼働率を見せている。前週より動員が増えているのは、12月1日が映画サービスデイだった影響だろう。
4位には「REDリターンズ」がランクイン。週末2日間では、動員16万7300人、興収1億8050万4600円。11年の前作対比で、80.6%の出足(興収で比較)。前作の興収は12.2億円だったので、ギリギリ10億円あたりがゴールとなるか。
5位の「キャプテン・フィリップス」は、2日間で動員11万2789人、興収1億2336万2900円。平日の稼働に期待したい。