「チーム・バチスタ」劇場版で完結!伊藤淳史&仲村トオル、並々ならぬ意欲
2013年11月6日 05:00

[映画.com ニュース] 作家・海堂尊氏が手がける人気医療ミステリー「チーム・バチスタ」シリーズの最終作「ケルベロスの肖像」が、「チーム・バチスタFINAL ケルベロスの肖像」として映画化されることがわかった。これまで2度(「チーム・バチスタの栄光」「ジェネラル・ルージュの凱旋」)にわたり映画化されているが、主人公となる田口&白鳥の凸凹コンビを伊藤淳史、仲村トオルが演じるようになって最初の劇場版が、完結編となる。
伊藤扮するお人よしの診療内科医・田口公平、仲村演じる厚生労働省の変人官僚・白鳥圭輔による凸凹コンビは、2008年に連続ドラマ化された「チーム・バチスタの栄光」でタッグを結成し、その後も「ナイチンゲールの沈黙」「ジェネラル・ルージュの凱旋」「アリアドネの弾丸」とシリーズ化。14年1月からは、ドラマ版の最終シリーズ「チーム・バチスタ4 螺鈿迷宮」がスタートし、ドラマの放送終了に合わせて今作が劇場公開される。
伊藤は、「2008年から続く『チーム・バチスタ』シリーズが映画化されるとは、夢にも思いませんでした。これもドラマを愛してくださった皆さんのおかげです。ファイナルにふさわしい最高の作品を目指してスタッフ、キャスト、力を合わせて頑張ります!」と意欲満々。一方の仲村も、「振り返ってみれば、29年役者をやってきて、出演しているテレビ・シリーズが映画化されたのは(『あぶない刑事』以来)2度目。そうそうあることではない、この幸運。ありがたいことです! 頑張ります」と気合をみなぎらせている。
今作では、国際Aiセンター(Ai=オートプシーイメージング:死亡時画像診断)発足の目玉として導入されたMRI「リヴァイアサン」をめぐるストーリーがつむがれる。国、自治体、東城医大が三位一体で取り組む死因究明システムの一大改革に田口と白鳥が奔走するなか、「三の月、東城医大病院とケルベロスの塔を破壊する」という脅迫状が届く。真相を解明しようとする2人の前に、解剖では死因が判別できない前代未聞の集団不審死事件が発生。さらにAiセンター始動の日、医学界の根底を大きく揺るがす事件が発生する。
映画では、戦車によるパレードシーンが盛り込まれるほか、劇場版オリジナルのストーリーが展開される。主演のふたりとともに、松坂桃李、栗山千明、西島秀俊らシリーズ歴代キャスト、生瀬勝久ら新たな個性派キャストが登場することも発表された。
「チーム・バチスタFINAL ケルベロスの肖像」は、2014年3月29日に全国で公開。
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