ホリエモン、自著映画化決定にメガホンは「モテキ」大根仁監督希望?

2013年11月5日 22:20


新たなビジョンをふくらませる堀江貴文氏
新たなビジョンをふくらませる堀江貴文氏

[映画.com ニュース] ライブドア元社長で実業家の“ホリエモン”こと堀江貴文氏が11月5日、2011年に死去したアップルの創設者スティーブ・ジョブズの実像に迫った伝記映画「スティーブ・ジョブズ」(公開中)について、都内で語った。堀江氏が執筆した半自伝的経済小説「拝金」の映画化も決定したそうで、「座組はまだまだ未定だけど、『モテキ』や『恋の渦』が面白かったので、大根仁監督とかだったら斬新な手法で作ってくれそう。今までのやり方じゃつまらない」と新たなビジョンをふくらませていた。

映画は、アップル社をリードする若き経営者として大成功を手にしたものの、激しい性格のあまり周囲との不和に苦しみ、やがては組織を追われたジョブズの知られざる挫折と栄光に迫る。アシュトン・カッチャーを徹底的な役作りでジョブズを熱演した。

堀江氏は、稀代の天才・ジョブズの半生の映画化に「ビジュアルでイメージしていた通りで充実に再現されていた」と感心しきり。ジョブズの非情な仕事人間ぶりにも、「あれぐらいじゃないと2回も革命的なことをやれない。マッキントッシュを生み出して会社を放り出され、復帰してiPhone。自分が良いと思ったものを作るしかない。変態ですよね。うらやましい」と最高のほめ言葉をおくった。さらに、「アップル製品は僕がIT業界に入るきっかけのひとつ。コンピューターの仕事とかやりたくなかったけど、マックで格好いい仕事をしている人が多かったので、それでやる気も起きた」とアップルとの出合いに感謝していた。

堀江氏は、服役中に数多くの映画を鑑賞したそうで「週2回くらいは映画を見ていて、『ソーシャル・ネットワーク』も刑務所で見た。Facebookを作ったマーク・ザッカーバーグは、世界中の“出会い格差”を是正して戦争を少しでも減らしたという点で、ノーベル平和賞をもらってもいいと思う。一方で、ザッカーバーグを世に送りだしたショーン・パーカーという存在も大きかった。体育会系と違って、サブカルのリア充はオタクを差別しない。ジョブズも天才技術者のウォズニアックを世に出したところが、ザッカーバーグとパーカーの関係性と似ている」とIT業界の知られざる裏側を語った。

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