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上野樹里、インフルエンザで「陽だまりの彼女」ヒット御礼舞台挨拶を欠席

2013年10月27日 19:20

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舞台挨拶に登壇した三木孝浩監督
舞台挨拶に登壇した三木孝浩監督

[映画.com ニュース] 越谷オサム氏の恋愛ベストセラーを映画化した「陽だまりの彼女」のヒット御礼舞台挨拶が10月27日、東京・有楽町のTOHOシネマズ日劇で行われた。当初、登壇予定だった女優の上野樹里は、インフルエンザを理由に急きょ欠席。「せっかくこのような機会をいただいたのに、駆けつけられずすみません」と謝罪のメッセージを寄せた。

舞台挨拶には、主演を務める人気グループ「嵐」の松本潤三木孝浩監督(「ソラニン」「僕等がいた」前後篇)が出席し「今日は樹里ちゃんが来られませんでしたが、ふたりでいろいろお話できれば」(松本)、「またこの場に立てるのは、監督としてうれしい。樹里ちゃんともこの喜びを分かち合いたかった」(三木監督)と話していた。

映画は10年ぶりに再会した主人公・浩介(松本)と中学時代の幼なじみ・真緒(上野)の恋愛模様と、真緒が抱える“不思議な秘密”をファンタジックに描く。10月12日、全国304スクリーンで封切られ、国内興行ランキングで2週連続の首位をキープ。関係者によると、26日の時点で観客動員83万人を記録し、興収は10億円を突破したという。

5年ぶりの映画主演となった松本にとっては、20代最後の出演作でもあり「自分にとって大切な作品になりましたし、(ヒットを受け)30代を勢いよくスタートできた」と静かに喜びをかみしめた。

本作が長編4作目となる三木監督も「僕にとって、ランキング1位は初めての経験。それぞれの作品が、自分の子どものような存在ですし、愛されていると感じるのはうれしいこと」と感無量。封切り後は自ら劇場に赴き、上映後の観客を“リサーチ”しているといい「一緒にエレベーターに乗って、カップルがどんな会話をしているかなって。おおむねいい反応ですよ」と手応えを示していた。

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