スコセッシ&ディカプリオ新作「ウルフ・オブ・ウォールストリート」が公開延期に?
2013年9月27日 11:15

[映画.com ニュース] マーティン・スコセッシ監督の最新作「ウルフ・オブ・ウォールストリート」の全米公開が延期される可能性が出てきたと、ハリウッド・レポーター紙が報じた。
同作は、スコセッシ監督がレオナルド・ディカプリオと5度目のタッグを組んだ作品で、実在の株式ブローカー、ジョーダン・ベルフォートの回想録「ウォール街狂乱日記 『狼』と呼ばれた私のヤバすぎる人生」の映画化。記事によると、スコセッシ監督が仕上げたディレクターズ・カット版は180分にも及ぶため、現在、プロデューサー陣とどの部分をカットするか話し合いが行われているという。全米公開は11月15日に予定されているものの、このままでは年内はおろか、来年に公開が延びる可能性もある。
来年のアカデミー賞に出品するためには、年内に公開する必要があるため、同作を配給するパラマウントはクリス・パイン主演の「ジャック・ライアン」(ケネス・ブラナー監督)の公開日として確保している12月25日を、「ウルフ・オブ・ウォールストリート」の公開日にすることを検討。その場合、「ジャック・ライアン」は、2014年1月17日に公開を延期することになるという。
関連ニュース






映画.com注目特集をチェック

吉永小百合“ベスト主演映画”TOP5を発表!
【出演123本の中から、1位はどの作品?】そして最新作は、生きる力をくれる“集大成的一作”
提供:キノフィルムズ

ワン・バトル・アフター・アナザー
【個人的・下半期で最も観たい映画を実際に観たら…】期待ぶち抜けの異常な面白さでとんでもなかった
提供:ワーナー・ブラザース映画

なんだこのカッコイイ映画は…!?
「マトリックス」「アバター」など数々の傑作は、このシリーズがなければ生まれなかった――
提供:ディズニー

キムズビデオ
【この衝撃作を知ってるか?】“大注目ドキュメンタリー”の魅力を語ってきた!
提供:ラビットハウス、ミュート