鈴木奈々&LiLiCo、マリリン・モンローの知られざる実像に感激しきり
2013年9月23日 17:45
[映画.com ニュース] タレントの鈴木奈々と映画コメンテーターのLiLiCoが9月23日、神奈川・そごう横浜店の新都市ホールで行われたドキュメンタリー映画「マリリン・モンロー 瞳の中の秘密」の公開記念トークイベントに出席。モンロー風のセクシーなドレスで登場した2人は、伝説の“モンローウォーク”に挑戦しながら、今は亡きマリリンへの熱い思いを語った。
「七年目の浮気」「お熱いのがお好き」など数々のヒット作に出演し、“永遠のセックスシンボル”として世界中から愛されながらも、1962年に36歳の若さで突然この世を去ったモンロー。死後50年を経て公開された直筆のメモや日記をもとに、知られざる女優マリリン・モンローの生身の姿を浮き彫りにする。
鈴木は、「マリリンさんのことは知っていたけれど、生きざまや中身はよく知らなかった。ずっと雲の上の存在だと思っていたけれど、映画を通して同じ悩みを持った人間なんだって感じられ、マリリンさんのことがもっともっと大好きになった!」と興奮気味。また、「とにかく努力家で学ぶことがたくさんある。マリリンとは比べものにならないけれど、私も婚約中の彼とこれから結婚するので、お母さんに料理を教わりながら花嫁修業を頑張っています。明日から本格的に同棲なので、彼の大好きな豚汁と生姜焼きを作ります!」と意気込んでいた。
LiLiCoは、「10歳の時に初めて読んだ自伝がマリリンだった。大スターなのにとても悲しそうで、子どもなりにセクシーさより悲しさを感じた記憶があって、以来ずっと魅了され続けてる」と影響力の大きさを語った。劇中では、ユマ・サーマン、エバン・レイチェル・ウッド、リンジー・ローハン、グレン・クローズら多彩な豪華女優陣がそれぞれのスタイルでモンローが残した文書を朗読しているが、「似ている女優を使うのではなく、自分が感じたマリリンをそれぞれが表現しているのがとても良い。自伝を読んでいるけれど知らないこともたくさんあった。マリリンがいまだにみんなを刺激してくれていることをありがたく思う」としみじみ語った。
「マリリン・モンロー 瞳の中の秘密」は、10月5日から全国で公開。