オネエモデルのイサムちゃん、知名度アップも名前間違いに苦笑

［映画.com ニュース］　映画「マリリン・モンロー 瞳の中の秘密」の公開を記念し9月17日、東京・六本木のレストランでトークショーが行われ、オネエモデルとしてバラエティ番組などで人気急上昇中のイサムちゃんが出席した。

永遠のセックスシンボルとして、いまなお多くの人々から崇拝されるマリリン・モンローの死後50年を経て初めて公開された自筆の文章を元に、その素顔に迫るドキュメンタリー。ユマ・サーマン、リンジー・ローハン、グレン・クローズらが語り部を務めている。この日は、招待された観客に生前のモンローが愛した食材を使用し、ステーキやラザニアなどがふるまわれた。

身長192センチのイサムちゃんは、モンローの主演映画「七年目の浮気」や、ミシェル・ウィリアムズ主演作「マリリン　7日間の恋」などを見たそうで、「セックスシンボル」「THE 金髪」といったイメージを持っていたという。だが、今作を見て「内面的な部分が見られて『本当に生きていたのか？』と不思議な気持ちになりました。女子力が高くて魅力的！」と異なる見解を抱いたことを明かした。

モンローの女性としての魅力は「努力家なところ」だといい、「努力家なんですが、それを人に見せつけようとしないところに女子力の高さを感じました」と語る。最近は、テレビ出演が増えたこともあり街中で声を掛けられる機会も増えたというが、「時々『オサムちゃん！』と言われます（笑）。オサムでもイザムでもなくイサムちゃんです！」と苦笑交じりにアピールしていた。

「マリリン・モンロー 瞳の中の秘密」は10月5日から公開。