長澤まさみ、恋愛の話題に「う~ん」と言葉詰まらせる 「潔く柔く」完成披露
2013年9月18日 20:01

[映画.com ニュース]女優の長澤まさみが9月18日、東京・有楽町の東京国際フォーラムで行われた主演作「潔く柔く きよくやわく」の完成披露試写会に出席した。いくえみ綾氏の人気恋愛コミックを映画化。劇中で、女子高生と大人の女性を演じ分けた長澤は、両者の恋愛観の違いを尋ねられ「う~ん」と言葉に詰まりながら、「10代の頃は、好きっていう意味や本当の愛をちゃんとわかっていたのかなって思います。人を好きになる気持ちは、今も昔も変わりませんけど」と26歳の女性として、恋愛観を語った。
高校1年生の夏、交通事故で幼なじみのハルタを失い、恋ができなくなってしまったカンナ(長澤)は、同じく過去につらい経験をした赤沢禄と出会い、ぶつかり合いながらも次第にひかれるようになる。舞台挨拶には長澤をはじめ、ダブル主演で赤沢を演じる岡田将生、共演する高良健吾、波瑠、中村蒼が登壇した。
岡田にとっては、久しぶりの恋愛ストーリーだといい「冷静に見ると、恥ずかしくなるセリフも。演じているときは、そうでもないんですけど……」と壇上で思わず赤面。また、小学生時代の淡い初恋エピソードも披露し、ますます頬を赤らめていた。長澤、高良らは学生服に身を包み、15歳の高校生を演じたが「高良くんが『大丈夫っしょ』って言ってくれて、不安が自信に変わった」(長澤)、「気持ちの上では、あまり変わっていないので大丈夫かなって」(高良)と振り返った。
メガホンをとる新城毅彦監督(「ただ、君を愛してる」「僕の初恋をキミに捧ぐ」)は、「いくえみ先生の原作が映画化されるのは初めてで、プレッシャーもあったが、余計なことを考えずシンプルにいこうと。手前味噌ですが、満足いく作品になった」と胸を張っていた。
「潔く柔く きよくやわく」は、10月26日から全国で公開。
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