スコセッシとデ・ニーロの最新コラボ作「マラヴィータ」予告&ビジュアル解禁!
2013年9月12日 12:00

[映画.com ニュース] 巨匠マーティン・スコセッシ&名優ロバート・デ・ニーロという、映画史上屈指の名タッグによる最新作「マラヴィータ」のショート予告とティザービジュアルが公開された。
同作はデ・ニーロを主演に、ともに「タクシードライバー」「グッドフェローズ」を生んだスコセッシが製作総指揮を務め、「レオン」のリュック・ベッソンが監督・脚本を手掛けたエンタテインメント作。FBI証人保護プログラムを適用された元マフィアのボス一家が、引っ越してきた仏ノルマンディー地方の小さな町で繰り広げる騒動と刺客との壮絶な戦いを、ユーモアとスリルを織り交ぜながら描く。
公開された映像は、優しい父フレッド・ブレイク(デ・ニーロ)が「新生活は?」と家族を心配するごく平穏なシーンからスタート。だが、徐々に家族全員がただ者ではないことが明らかになっていく。スーパーを爆破してしまう妻マギー(ミシェル・ファイファー)、テニスのラケットで同級生を殴り倒す長女ベル(ダイアナ・アグロン)、バットが折れるほど人を殴るフレッドのほか、ロケットが打ち込まれて屋敷が吹っ飛ぶなど、ブレイク一家の“ワケあり”ぶりが際立つ。
「人志松本のすべらない話」「嵐にしやがれ」のナレーションでおなじみの声優・若本規夫による「まるでマフィアのようなファミリーが、本物のマフィアに立ち向かう」というコミカルなフレーズも、シリアスさとユーモアがブレンドされた今作のテイストを強く印象付けている。
ブレイク一家を監視するFBI捜査官役には、トミー・リー・ジョーンズ。本編ではデ・ニーロとジョーンズの演技合戦や、フレッドの回想シーンでデ・ニーロが見せる「グッドフェローズ」をほうふつとさせるニューヨーク・マフィア姿にも注目だ。
「マラヴィータ」は、11月15日から全国で公開。
(C)EUROPACORP - TF1 FILMS PRODUCTION –GRIVE PRODUCTIONS Photo : Jessica Forde
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