松竹、ベネチア映画祭クラシック部門で2作品上映
2013年8月6日 10:00

[映画.com ニュース] 第70回ベネチア国際映画祭(8月28日~9月7日)のクラシック部門に、松竹2作品の出品が決定した。小津安二郎生誕110年・没後50年を記念し「彼岸花」(1958年製作、英題:Equinox Flower)、中村登監督生誕100年を記念し「夜の片鱗」(64年製作、英題:The Shape of Night)の2作品だ。
今年の同部門は、クラウディア・カルディナーレ(「8 1/2」「山猫」)がゲストホストとして登場し、「熊座の淡き星影」の公式上映に登壇を予定している。松竹から出品する2作品、「彼岸花」「夜の片鱗」は、「戦火のかなた」「獣人」「戦場のメリークリスマス」「荒野の決闘」など、世界の名作に並んでの選出となった。
松竹は、東京国立近代美術館フィルムセンターと共同で小津作品カラー4作品の4K解像度(4096×3112)によるスキャンを取り入れたデジタル修復作業を行っており、カンヌ映画祭の「秋刀魚の味」に続き、今映画祭が「彼岸花」のワールドプレミア上映となる(「お早よう」と「秋日和」は現在修復中)。今回の選定により、小津安二郎監督作品が2013年、世界の三大映画祭すべてで上映される快挙となった(ベルリン国際映画祭で「東京物語」デジタルリマスター版上映)。
中村登監督は1913年8月4日、東京・下谷に生まれ。36年、東京大学文学部卒業と同時に助監督試験を受けて松竹に入社、大船撮影所で斉藤寅次郎、島津保次郎らにつき、41年6月に監督に昇進、記録映画「生活とリズム」(41)を1作目に製作。続いて同年「結婚の理想」(41)のメガホンをとる(劇映画としてのデビュー作)。「古都」(63)と「智恵子抄」(67)は、アカデミー賞外国語映画賞にノミネートされ、「二十一歳の父」「紀ノ川」など多数の名作を生み出した。81年5月20日に死去。勲四等旭日章を受勲。
今年の東京フィルメックス(11月23日~12月1日)では、中村登監督生誕100年を記念して、「夜の片鱗」をはじめとした特集上映を行う予定。(文化通信)
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