「るろ剣」続編、新キャスト発表！伊勢谷友介が蒼紫、神木隆之介が宗次郎に

伊勢谷は、容姿端麗ながら寡黙な性格で、仲間の怨念をはらすため剣心を狙う蒼紫役に挑む。これまでにも「あしたのジョー（2011）」などでストイックな体づくりなどを行ってきたが、本作でも「限界に挑戦したい」と意気込みを明かし、「アクションシーンの撮影は大変だと思いますが、役者としては自分の限界に挑戦するというのは、とてもありがたいことですし役者冥利につきます」。

テレビドラマ「白洲次郎」「龍馬伝」に続き、3度目となる大友組への参加に「大友監督は、役者をきちっと信用してくれて、『映画』の固定観念にとらわれずに映画作りに取り組んでいる姿勢や、社会の中でその作品がどうあるべきかを常に考えている方なので、僕自身、能力を高めるには絶好の機会だと思っています」と期待に胸を膨らませている。

神木は、志々雄一派の特攻部隊“十本刀”のなかでも高い戦闘能力を誇る、天賦の剣才・宗次郎を演じる。原作でも人気の役どころに挑戦するに際し「今回、このような素晴らしい大役を演じさせていただけることになり、とても光栄に思っております。ずっと憧れていた役なので、十分過ぎるほど気合いが入っています。原作ファンの方々の期待を裏切ることなく、かつ、オリジナリティのある瀬田宗次郎をお見せ出来ればと思っております」。役どころを演じる上で重要になるアクションについても、「この映画に欠かせない、アクション。精一杯、練習しておりますので、皆様、ぜひご期待ください」と自信をのぞかせている。

ほか、田中泯が柏崎念至／翁、ロックバンド「THE BOOM」の宮沢和史が大久保利通、小澤征悦が伊藤博文、大八木凱斗が明神弥彦、高橋メアリージュンが駒形由美、三浦涼介が沢下条張役に起用されたことも発表された。

和月伸宏氏の原作漫画でも高い支持を受ける「京都編」をベースに、日本制圧を目論む新たなる強敵との激闘を描きだす。武井咲（神谷薫役）、蒼井優（高荷恵役）、青木崇高（相楽左之助役）、江口洋介（斉藤一役）らが続投。「るろうに剣心　京都大火編」「るろうに剣心　伝説の最期編」は、2014年夏に全国で連続公開。