中尾明慶、剛力彩芽主演「L・DK」で高校生に　岡本玲、福士誠治らも出演

何事にも一直線で恋に奥手な女子高生・西森葵（剛力）と、学校一のモテ男・久我山柊聖（山崎）の同居生活を描くラブコメディ。中尾は、オリジナルキャラクターで柊聖の親友・佐藤亮介という役どころで、高校生役に挑戦。ドラマ「高校入試」、舞台「タンブリング」などで教師役を演じてきた中尾は、「久々の高校生役。最近は先生役をやらせていただくこともあるので、フレッシュな気持ちで頑張ります。そして、こんなキュートな作品は初めてです。違和感なく演じられるように頑張ります」と気持ちを新たに挑む。

中尾らとともに学生を演じるのは、葵の親友・渋谷萌役の岡本、葵に思いを寄せる先輩・三条亘役の桐山、柊聖の幼なじみの水野桜月役の石橋の3人。「人気漫画の実写映画化、そして私自身久々の学園モノとあって、うれしさと緊張でいっぱいです。葵ちゃんと柊聖くんの胸キュンな恋の後押しができるよう、精一杯頑張りたい」（岡本）、「原作ファンの皆様の期待に恥じぬよう三条の持つ、優しさと出きる男としての魅力を出していければ」（桐山）、「少女マンガ特有のあのキュンとする展開は大好きなので、参加できることになってうれしく思います。劇場で皆さんにキュンとして頂ける作品になれば」（石橋）と意気込んだ。

柊聖の兄・草樹に起用された福士は、「作品の中ではあまり愛情というものに包まれてこなかった男の役をやりますが、それも含めて愛の形を楽しんでもらえたらうれしく思います」。白石は、葵と柊聖が暮らすアパートの大家で、シングルマザーの星野カズミ役を演じるにあたり「物語の中に、芳ばしくスパイスを加えられたら」と語っている。

「L・DK」は、「映画　ひみつのアッコちゃん」（2012）の川村泰祐監督がメガホンをとり、「別冊フレンド」（講談社刊）で09年から連載されている渡辺氏の人気漫画を実写化。14年春に全国で公開。