中国の映画興行収入、36%アップ 上半期の累計は約1770億円
2013年7月13日 16:05
[映画.com ニュース] 2013年上半期の中国の映画興行収入が、36%アップしたとハリウッド・レポーター紙が報じた。
中国国家新聞出版ラジオ映画テレビ総局が発表したもので、上半期の興行収入は100億9900万元(約1770億円)。その62%は中国映画で、前年比44%増の68億5000万元。一方、ハリウッド映画など外国映画は21.3%減の41億4000万元となった。
12年上半期の興収における中国作品の割合は36%だったため、大きくシェアを伸ばしたことになる。これは、13年上半期に上映された新作映画146作品のうち117作品が中国映画だったことに加え、ハリウッド作品が不利な条件で公開されているためだという。
5月のメーデーの3連休に公開されたのは中国映画「So Young」で、「アイアンマン3」は公開を許されなかった。また11月、12月は中国で観客動員が増える時期だが、「007 スカイフォール」「ホビット 思いがけない冒険」は年明けまで公開が延期に。中国の映画市場が急速に拡大しているのは確実で、このペースで推移すると5年後にはアメリカの規模を上回る可能性もある。
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