「ノイタミナ」10月放送の新作は、梅津泰臣監督&大森貴弘監督のオリジナル作品!
2013年7月5日 22:09

[映画.com ニュース]フジテレビ系深夜のアニメ枠「ノイタミナ」のラインナップ発表会が7月5日、東京・アクアシティお台場の「ノイタミナショップ&カフェシアター」で行われ、10月からの新作として梅津泰臣監督の「ガリレイドンナ」、大森貴弘監督の「サムライフラメンコ」が放送されることが明らかになった。「ノイタミナ」の放送開始から10年を迎え、人気クリエイターのオリジナル作品を送り出す。「ガリレイドンナ」は1クール、「サムライフラメンコ」は2クールで放送される。
梅津監督は、独特のアクションやエロティックな世界観で海外からも高い注目を集め、1998年に発表したアニメ「A KITE」のハリウッドでの実写映画化が決定している。2004年に放送された「MEZZO」以来、テレビアニメでは約9年ぶりのオリジナル作品となる「ガリレイドンナ」は、ガリレオ・ガリレイの子孫で国際指名手配中の三姉妹が織りなす“三つの月の物語”を描く。声優の日高里菜が三姉妹の三女役で初主演を務め、足立慎吾がキャラクターデザインを手がけることも発表された。梅津監督は「僕が『ノイタミナ』の作品をやっていいのかなと思った。放送できないんじゃないかなって(笑)」と冗談めかしながらも、「タイトルとキービジュアルのイメージだけでは計り知れないものを内包している」とアピールした。
「サムライフラメンコ」は、かつて「ノイタミナ」で放送された「海月姫」や「夏目友人帳」などの大森監督が手がけるオリジナルアニメ。詳細は明かされなかったが、警察官を彷彿とさせる衣装や真紅のスーツに身を包んだ青年二人が活躍する“なりきりヒーローもの”だという。「うたの☆プリンスさまっ♪」で知られる倉花千夏が、キャラクターデザインを手がける。「老若男女、深夜にもかかわらず見てくださっている方に、笑って楽しんでもらえるような作品を目指している」と意欲をのぞかせた。
「ノイタミナ」は、人気漫画を原作にしたアニメからオリジナル作品までを制作し、深夜枠ながら多くのヒット作を生み出している。2011年4~6月に放送された「あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。」は、ある事故をきっかけに離ればなれになってしまった少年少女が織りなすひと夏を描き、社会現象となった。同作を映画化した「劇場版 あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。」が8月31日に劇場公開されるほか、7月からアニメ版全11話が再放送される。また、7月の新作として、「週刊少年サンデー」で連載中の荒川弘氏による学園漫画をアニメ化した「銀の匙 Silver Spoon」の放送が決定している。
この日の発表会には、「銀の匙」で主人公・八軒勇吾の声を担当する木村良平、「あの花」で涙を誘っためんまこと本間芽衣子役の茅野愛衣らをはじめ、人気声優が登場しそれぞれが参加した作品のエピソードを語り尽くした。木村は、これまでにも「東のエデン」「坂道のアポロン」「ROBOTICS;NOTES」で「ノイタミナ」作品の声優を努めており、農業をテーマにした今作では、戸惑いながらも命について学んでいく少年を演じる。新作について問われると、放送開始前にもかかわらず「1クールでは終わらないので、2クール目を(2014年の)1月にやります!」と異例の発表を行い、ツイッター上で見守るファンを喜ばせた。
茅野は、「夏がくると『あの花』が帰ってくる気がします」と感慨深げ。劇場版の公開を記念し、未公開映像が上映されると「(劇場版は)テレビシリーズで描かれていたエピソードのなかで、めんまちゃんがこういうこと思ってたんだとか、超平和バスターズがどうやってできたのかとか子ども時代も描かれます」と説明し、「一緒に『あの花』を育てつつ、愛してあげてください」と笑顔で呼びかけた。「踊る大捜査線」シリーズの本広克行監督が手がけたオリジナルアニメ「PSYCHO-PASS サイコパス」からは、声優の関智一、櫻井孝宏が出席した。
「ノイタミナ」は毎週木曜深夜0時45分に放送。
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