特殊能力を手にした高校生の“記録映像”「クロニクル」が限定公開
2013年6月28日 10:00
[映画.com ニュース] 20世紀フォックス映画が配給するSF映画「クロニクル」(原題:CHRONICLE)が、9月27日から2週間、首都圏限定で劇場公開されることが決定した。
平凡で退屈な日常生活を送る3人の高校生アンドリューとマット、スティーヴが、ある日手に入れた特殊な能力(チカラ)が増大していくにつれ、チカラに翻ろうされていく姿をドキュメンタリータッチで描く。主人公たちのリアルな心理描写がSNS世代の心をつかみ、昨年2月に全米で公開されるとボックスオフィスで初登場1位を獲得した。大友克洋氏の漫画「AKIRA」を彷彿とさせる特殊能力によるアクションシーンも見どころだという。
アンドリュー役のデイン・デハーンは、「アメイジング・スパイダーマン2」でハリー・オズボーン役に抜てきされた若手俳優で、10代独特の繊細な感情を見事に演じきった。マット役をリメイク版「キャリー」に出演するアレックス・ラッセル、スティーヴ役をTVシリーズ「Parenthood」のマイケル・B・ジョーダンが演じる。メガホンをとった新鋭ジョシュ・トランク監督も、本作の成功を受けリブート版「ファンタスティック・フォー」に起用された注目株だ。
灰色でまとめられたポスターでは、空に雲が立ち込め、3人がビルの屋上のへりに立っており、思春期ならではのナイーブさと特殊能力が助長する無謀さのあやういバランスが感じられる仕上がりになった。
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