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木下惠介監督ゆかりの劇場で、生誕100周年作「はじまりのみち」が封切り

2013年6月1日 17:24

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東京・築地の東劇で初日挨拶が行われた 「はじまりのみち」
東京・築地の東劇で初日挨拶が行われた 「はじまりのみち」

[映画.com ニュース] 木下惠介監督の若き日を描いた「はじまりのみち」が6月1日、全国104スクリーンで封切られ、木下監督を演じる加瀬亮をはじめ、田中裕子ユースケ・サンタマリア斉木しげる、実写作品に初めて挑んだ原恵一監督が初日舞台挨拶に立った。

会場となった東京・築地の東劇は、1951年に木下監督が手がけた国産初のカラー映画「カルメン故郷に帰る」が上映されたゆかりの深い劇場(当時の名称は東京劇場)。木下監督を敬愛する原監督は、「木下監督の初カラー作品が公開された劇場で、自分の初めての実写映画が封切られることに感動している」と感無量の面持ち。さらに「本当に夢みたい。もしこの仕事を断っていたら、絶対後悔しただろうし、もはや木下監督からいただいたお仕事なんじゃないかと思うほど」と喜びをかみしめた。

「二十四の瞳」(54)、「喜びも悲しみも幾年月」(57)、「楢山節考」(58)など数々の名作を生んだ名匠・木下監督の生誕100周年記念作品。戦時中、脳溢血で倒れた母を疎開させるために2台のリヤカーに母と身の回りの品を積んで山越えをしたという実話を軸に、木下監督の青春と母子愛の物語を描き出す。

加瀬は「初日を機にこの作品はもちろん、木下監督が残した作品も広く見られるようになれば。新旧の映画の発展に期待している」と挨拶。木下監督の母を演じる田中は「晩秋の身に染みる寒さの中で撮影した作品が、アジサイの季節に皆さんと初日を迎えるのは、ありがたく幸せ」と笑顔で語った。一方、ユースケが「あまりに寒くて、カイロを20枚貼っていた。現場では“ユースケ貼り”と言われた」と笑いを誘うと、加瀬は「ユースケさんは大げさだから」と苦笑しきりだった。

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