アメコミ版「ジャンゴ」がブルーレイ特典として日本上陸!
2013年5月17日 17:00
[映画.com ニュース] 本年度アカデミー賞2部門受賞(脚本賞、助演男優賞)、クエンティン・タランティーノ監督作「ジャンゴ 繋がれざる者」がDCコミックによって“アメコミ化”され、その日本版が、8月7日にリリースされる「ジャンゴ 繋がれざる者 ブルーレイ プレミアム・エディション」に特典として封入されることが分かった。
タランティーノが、愛して止まない“マカロニ・ウェスタン”へオマージュを捧げたアクションドラマを、「スーパーマン」「バットマン」を生んだアメリカン・コミックスの老舗出版社“DCコミック”が描き下ろしコミック化。アメリカ本国ではすでに5巻までが刊行済みながら、日本では単独刊行の見込みがなかった同コミックが、ブルーレイソフトの特典として日本のユーザーに届けられる形だ。日本版はアメリカ版からの抜粋で、オールカラーの総32ページ。「Scalped」シリーズなどで知られる実力派コミック・アーティストのR・M・ゲラが作画を担当し、日本語による翻訳も行なわれている。
また、このコミックはタランティーノの初期構成をベースにしたオリジナル脚本となっており、物語の冒頭から、賞金稼ぎのシュルツとジャンゴが標的のブリトル3兄弟を殺す直前までが描かれている。映画版では、クリストフ・ワルツ演じるシュルツは歯のモニュメントを取り付けた馬車で登場するが、コミック版では馬に乗って現れるなど、タランティーノが当初に構想していた描写や設定を知ることができる。ちなみに、この初期のアイディアは、タランティーノが前作「イングロリアス・バスターズ」のプロモーション来日で中に思いつき、東京の宿泊先のホテルで執筆したことでも知られている。
「ジャンゴ 繋がれざる者 ブルーレイ プレミアム・エディション」は、ソニー・ピクチャーズ エンタテインメントより8月7日リリース。同コミック以外にも、タランティーノのインタビューを収めたボーナス・ディスクと冊子の封入、馬のスタントやコスチューム・デザインに迫った映像特典も収録される。
フォトギャラリー
関連ニュース
映画.com注目特集をチェック
ザ・ルーム・ネクスト・ドア
【魂に効く珠玉の衝撃作】「私が死ぬとき、隣の部屋にいて」――あなたならどうする?
提供:ワーナー・ブラザース映画
キャプテン・アメリカ ブレイブ・ニュー・ワールド
【本作は観るべきか、否か?】独自調査で判明、新「アベンジャーズ」と関係するかもしれない6の事件
提供:ディズニー
セプテンバー5
【“史上最悪”の事件を、全世界に生放送】こんな映像、観ていいのか…!? 不適切報道では…?衝撃実話
提供:東和ピクチャーズ
君の忘れ方
【結婚間近の恋人が、事故で死んだ】大切な人を失った悲しみと、どう向き合えばいいのか?
提供:ラビットハウス
海の沈黙
【命を燃やす“狂気めいた演技”に、言葉を失う】鬼気迫る、直視できない壮絶さに、我を忘れる
提供:JCOM株式会社
サンセット・サンライズ
【面白さハンパねえ!】菅田将暉×岸善幸監督×宮藤官九郎! 抱腹絶倒、空腹爆裂の激推し作!
提供:ワーナー・ブラザース映画
激しく、心を揺さぶる超良作
【開始20分で“涙腺決壊”】脳がバグる映像美、極限の臨場感にド肝を抜かれた
提供:ディズニー