エイミー・ワインハウスのドキュメンタリー映画製作へ
2013年4月26日 11:20

[映画.com ニュース] ユニバーサル・ミュージックが、2011年7月に27歳の若さで死去した英歌手エイミー・ワインハウスさんのドキュメンタリー映画を製作することがわかった。ドキュメンタリー「アイルトン・セナ 音速の彼方へ」(10)のアシフ・カパディアが監督、ジェームズ・ゲイ=リースがプロデュースする。
米ハリウッド・レポーター誌によれば、映画はワインハウスさんの人生を未公開のアーカイブ映像とともに描く、現代的でエモーショナルで、時代性をとらえた作品になるという。
カパディア監督とゲイ=リースは、「エイミーは、大勢の注目を集めた一世代に一人いるかいないかの才能の持ち主だった。彼女は心のこもった曲を書き、歌い、誰もが彼女のとりこになった。しかし、悲しいことにエイミーはメディアからの過度な注目や、複雑な恋愛関係、世界的な成功、不安定なライフスタイルによって、精神的にぼろぼろになった。社会は彼女の大成功を祝福したが、すぐに彼女の欠点を非難するようになったんだ」と、語っている。
現在のところ、タイトルは未定。来月の第66回カンヌ国際映画祭で、海外のバイヤー向けにプレゼンテーションされる。
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