トム・ヒドルストン、次回作で報道写真家ロバート・キャパに
2013年4月22日 07:00
ヒドルストンは、英ShortList誌のインタビューで伝記映画「Capa(原題)」に出演すると明かし、キャパを「ものすごくカリスマ性があって、大胆で活発、エキサイティングかつ精力的な人」と称賛。今後はキャパに縁のある場所を訪れたり、写真撮影の技術を身につけたりと役作りに励むと話した。
キャパは、1913年にハンガリー・ブダペスト生まれで、32年から写真家としての活動をスタート。スペイン内戦時の「崩れ落ちる兵士」で名を広め、43年には米ライフ誌と契約を結ぶ。第二次世界大戦のノルマンディー上陸作戦のルポタージュなど戦闘の最前線をとらえた作品だけでなく、一般市民の暮らしぶりもカメラに収め世界中に発信。47年には世界的な写真家集団「マグナム・フォト」を設立した。54年、40歳のときにインドシナ戦争の取材で訪れたベトナムで地雷を踏み死亡した。
監督には、「アンコール!!」のポール・アンドリュー・ウィリアムズが決定している。今作のほかにも、09年ごろからマイケル・マン監督がプロデューサーとしてキャパの伝記映画「Waiting For Robert Capa(原題)」の企画を温めているが、こちらは進捗がみられないようだ。
ヒドルストンがブレイクするきっかけとなった「マイティ・ソー」の続編「ソー ザ・ダーク・ワールド(原題)」は、11月8日から全米で公開。
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