【全米映画ランキング】「死霊のはらわた」のリメイクがV。「ジュラシック・パーク 3D」は4位
2013年4月10日 07:00
[映画.com ニュース]2本の新作がランクインした先週末の全米ボックスオフィスは、サム・ライミ監督による同名クラシックホラーを約30年ぶりにリメイクした「死霊のはらわた」が、オープニング興収約2600万ドルで首位デビューを果たした。
同作は、自らの長編映画デビュー作を、ライミ自身が製作した作品。5人の若者が人里離れた山小屋で悪霊に襲われるというオリジナルとほぼ同じストーリーだったが、ウルグアイ出身の新鋭フェデ・アルバレス監督の演出が批評家・観客の双方から高く評価され、予想以上の成績を収めた。出演はジェーン・レビ、シャイロー・フェルナンデス、ルー・テイラー・プッチ、ジェシカ・ルーカス。
2位は前週首位だった「G.I.ジョー バック2リベンジ」。11日間の累計興収は約8600万ドルに。
そして、スティーブン・スピルバーグ監督の大ヒット作を3D化したパニック・スリラー「Jurassic Park 3D」は、約1800万ドルのオープニング興収で初登場4位となった。
今週末は、メジャーリーグ初の黒人選手ジャッキー・ロビンソンとブルックリン・ドジャースの会長ブランチ・リッキーの交流を描いた伝記ドラマ「42(原題)」(チャドウィック・ボーズマン、ハリソン・フォード主演、ブライアン・ヘルゲランド監督)に、「最終絶叫計画」シリーズの第5作「Scary Movie 5」が公開となる。