リメイク版「レベッカ」に「ロイヤル・アフェア」ニコライ・アーセル監督
2013年3月25日 16:00

[映画.com ニュース] 米ドリームワークスが進めている、アルフレッド・ヒッチコック監督の名作「レベッカ」(1940)のリメイク版に、第85回アカデミー賞外国語映画賞にノミネートされたデンマーク映画「ロイヤル・アフェア 愛と欲望の王宮」(4月27日公開)のニコライ・アーセル監督が起用されたと米Deadlineが報じた。
英作家ダフネ・デュ・モーリアの同名原作小説を再映画化するもので、「イースタン・プロミス」の脚本家スティーブン・ナイトが脚色にあたった。キャストは未定。
「レベッカ」は、20世紀ゴシックロマンの金字塔とも称される傑作長編小説。若い女性「わたし」が、年上のイギリス人富豪マキシミリアン・デ・ウィンター(マキシム)に見初められ、由緒ある屋敷に後妻として嫁ぐが、次第に死んだ前妻レベッカの見えない影に追いつめられていくというストーリー。ヒッチコック版では、ヒロインをジョーン・フォンテイン、マキシムをローレンス・オリビエが演じ、アカデミー作品賞を受賞した。
なおアーセル監督は、スウェーデン版「ミレニアム ドラゴン・タトゥーの女」の脚本を共同執筆したラスムス・ハイスタバーグとともに、米作家ドン・ウィンズロウの長編小説「犬の力(原題:Power of the Dog)」の映画化にあたることが決定している。おそらく「犬の力」が次回作で、「レベッカ」はその次になる見込みだ。
関連ニュース






映画.com注目特集をチェック

“ベスト主演映画”TOP5を発表!
【出演123本の中から、1位はどの作品?】そして最新作は、生きる力をくれる“集大成的一作”
提供:キノフィルムズ

ワン・バトル・アフター・アナザー
【個人的・下半期で最も観たい映画を実際に観たら…】期待ぶち抜けの異常な面白さでとんでもなかった
提供:ワーナー・ブラザース映画

96%高評価の“前代未聞の心理戦”
【スパイによる究極のスパイ狩り】目を逸らせない超一級サスペンス
提供:パルコ

映画.com編集長が推したい一本
【ただの映画ではない…】むしろ“最前列”で観るべき奇跡体験!この伝説を人生に刻め!
提供:ポニーキャニオン

酸素残量はわずか10分、生存確率0%…
【“地球で最も危険な仕事”の驚がくの実話】SNSで話題、極限状況を描いた超高評価作
提供:キノフィルムズ

めちゃくちゃ笑って、すっげぇ楽しかった超刺激作
【これ良かった】激チャラ大学生が襲いかかってきて、なぜか勝手に死んでいきます(涙)
提供:ライツキューブ

なんだこのかっこいい映画は…!?
「マトリックス」「アバター」など数々の傑作は、このシリーズがなければ生まれなかった――
提供:ディズニー

宝島
【超異例の「宝島」現象】こんなにも早く、心の底から“観てほしい”と感じた映画は初めてかもしれない。
提供:ソニー・ピクチャーズエンタテインメント