アルフレッド・ヒッチコック監督作「レベッカ」リメイクへ
2012年2月14日 11:00
[映画.com ニュース] アカデミー作品賞を受賞したアルフレッド・ヒッチコック監督の名作「レベッカ」(1940)が、米ドリームワークスによってリメイクされることがわかった。
英作家ダフネ・デュ・モーリアの同名原作小説を再映画化するもので、「イースタン・プロミス」の脚本家スティーブン・ナイトが脚色にあたる。監督・キャストは未定。
原作は、20世紀ゴシックロマンの金字塔とも称される傑作長編小説。若い女性「わたし」が、年上のイギリス人富豪マキシミリアン・デ・ウィンター(マキシム)に見初められ、由緒ある屋敷に後妻として嫁ぐが、次第に死んだ前妻レベッカの見えない影に追いつめられていくというストーリー。ヒッチコック版では、ヒロインをジョーン・フォンテイン、マキシムをローレンス・オリビエが演じた。