二宮和也主演「プラチナデータ」記録尽くしの公開初日に笑顔
2013年3月16日 13:10

[映画.com ニュース] 「嵐」の二宮和也主演の「プラチナデータ」が3月16日、全国310スクリーンで公開された。二宮は、共演の豊川悦司、鈴木保奈美、生瀬勝久、杏、水原希子、大友啓史監督とともに東京・有楽町のTOHOシネマズスカラ座で舞台挨拶に立った。
この日の舞台挨拶は、北海道から鹿児島まで全国72劇場に生中継され、同時に観賞する人数としては日本映画史上最多記録の6万人にのぼるという。1月26日に発売が開始された前売り券は初日に10万3655枚を売り上げたほか、公式Twitterのフォロワー数は、東宝作品史上最高の5万9800フォロワーと記録尽くしで封切りを迎えた。
「二代目豊川悦司でございます」と挨拶した二宮は、満面の笑み。生中継を観賞するファンに対しても、「なかなかないことなんじゃないですか? 共有できることがうれしいですよね。中継されている会場の反応を知りたいですよね」と語りかけた。そして、「公開までたどり着けて本当に良かった。皆で一生懸命つくった作品です」と胸を張った。
撮影中も和気あいあいとした雰囲気で過ごしたようで、二宮と豊川は功労者として生瀬の名を挙げた。照れ笑いを浮かべた生瀬は、本領を発揮し「衣装がパツンパツンに見えたかもしれませんが、あれは脱ぐ機会があると思って体を作っていたから。それにしても、豊川さんはすげえ体だった」と止まらない。便乗した二宮が「本当にすげえ体をしていた。チラチラ見ちゃいましたもん」と語ると、豊川は「勘弁してくださいよ」と苦笑いを浮かべながら困惑しきりだった。
メガホンをとった大友監督は、「本当に仲の良い現場だったので、安心して待たせることができた。気になって見に行ってもサンゴの話で盛り上がっていましたしね」と述懐。出来栄えについても、「ボクが映画を作るときのテーマは『無理め』。スタッフに対しても『無理め』を要求し、それに応えてくれた」と自信のほどをうかがわせた。
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