プリキュア10周年、キュアハート声優が「夢かなった」と感激の涙

［映画.com ニュース］　人気アニメの劇場版最新作「映画　プリキュアオールスターズ NewStage2 こころのともだち」が3月16日、全国174スクリーンで封切られ、東京・新宿バルト9で初日舞台挨拶が行われた。

「プリキュア」劇場版の通算14作目で、歴代のプリキュアが共演する「プリキュアオールスターズ」のシリーズ第5弾。舞台挨拶には「ドキドキ！プリキュア」の生天目仁美（キュアハート声優）、渕上舞（キュアロゼッタ声優）、宮本佳那子（キュアソード声優）、「スマイルプリキュア！」の福圓美里（キュアハッピー声優）、田野アサミ（キュアサニー声優）、金元寿子（キュアピース声優）、井上麻里奈（キュアマーチ声優）、西村ちなみ（キュアビューティー声優）が勢ぞろいした。

今年2月から放送が始まったばかりの「ドキドキ！プリキュア」出演者は、映画で“先輩”「スマイルプリキュア！」と共演することになり、生天目は「私たちは初参戦なので、緊張しました。アフレコをしながら、私たちはまだまだ新人なんだなと実感しました」。シリーズ開始10周年を祝う巨大ケーキが登場すると「私も声優になって10年。プリキュアに出るという夢がかなった」と感激の涙を流した。

また、渕上は「自分で言うのもなんですが、ドキドキ！プリキュアはとても初々しい」、宮本は「先輩たちの偉大さを知った」と振り返った。一方、1月に放送が終了した「スマイルプリキュア！」の面々は、スクリーンでの“再会”に感慨しきりで、福圓は「先輩って言われるのは照れますね。でも、スマイルプリキュアのみんなと一緒だと、自然と笑顔になれる」と喜びをかみしめていた。