吉高由里子、出演作に感謝しきり「私の好感度を上げてくれた」
2013年3月11日 18:00

[映画.com ニュース]女優の吉高由里子が3月11日、出演作「横道世之介」のヒット御礼舞台挨拶を東京・渋谷HUMAXシネマで行った。吉田修一氏のベストセラーを映画化した青春群像劇。吉高は、主演の高良健吾演じる主人公・世之介の恋人で、社長令嬢の祥子をキュートに好演し「周りからもかわいい、かわいいと本当に評判がいいんです。私の好感度を上げてくれて、ありがとうございます」と本作に感謝しきりだった。
2月23日の封切り以降、口コミでジワジワと評判が広がっており、吉高本人も「割としつこく(笑)イベントをやりますね。スタミナがある映画なので、もっと走り続けて、愛される映画になれば」とまんざらでもない様子。現在は福山雅治と共演する「ガリレオ」シリーズ最新作「真夏の方程式」の撮影中だといい「今はスケジュールも、キャラクターもパツパツ……。それに比べると、世之介の撮影はのびのびしていて、まるで放牧されている気分だった」と懐かしんだ。
舞台挨拶にはメガホンをとった沖田修一監督が同席し「本当に爆発力がある女優さん」と初タッグを組んだ吉高を絶賛。「今後も(新作の)キャスティングをするたびに、きっと頭に浮かぶはず。また、いろいろと面白がりたい」とラブコールを送ると、吉高も「ぜひまたご一緒したいですね。本当にうれしい約束です」と満面の笑みを見せていた。また、東日本大震災から2年が経ったこの日、吉高は「復興が続くなか、こうして劇場に足を運んでいただき、少しでも笑ってくださるお客様がいることをうれしく思います」と挨拶していた。
(C)2013「横道世之介」製作委員会
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