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巨大“脳”チョコに生田斗真ドン引き 「日本一グロテスクなバレンタイン」

2013年2月14日 17:00

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“脳おチョコ”と瀧本智行監督
“脳おチョコ”と瀧本智行監督

[映画.com ニュース] 俳優の生田斗真が2月14日、都内で行われた主演映画「脳男」のヒット御礼舞台挨拶に瀧本智行監督とともに登壇。映画にちなみ脳の形の“脳おチョコ”が用意されたが、あまりの巨大さとリアルさに「日本で一番、グロテスクなバレンタインを過ごしています」とひきつった笑顔を浮かべていた。

「江戸川乱歩賞」に満場一致で輝いた首藤瓜於氏の同名ミステリーを映画化。生まれつき感覚や感情を持たない青年、連続爆破テロ犯、警察の駆け引きと攻防がスリリングに描き出される。

拍手と歓声に迎えられた生田は、客席に向かって「ハッピーバレンタイン!」と笑顔で挨拶。2月9日に公開され、すでに観客動員30万人を突破したが「自分で言うのもなんですが、すごく高い評価をいただけてうれしいです。うちの家族も見てくれて『家族なのに感情移入してしまって(生田を見るのが)つらかった』と言ってくれました」と明かした。瀧本監督は、「下品なことをベラベラとしゃべるクマのぬいぐるみには負けましたが……」と興行ランキングで後塵を拝することになった「テッド」に触れ、「2位という素晴らしい滑り出しになりました」と観客への感謝の思いを伝えた。

生田は、この日のために1週間を費やして制作されたという直径80センチ、重さ約10キロの脳をかたどった巨大な“脳おチョコ”が運び込まれると絶句。脳のしわまで再現されたチョコを見つめ、「グロテスクだよ!」と悲鳴をあげていた。それでも、“頭頂部”をひとかじりし「思いのほかウマいです!」と語り、食べかけのチョコを前列に座る女性客にプレゼントするサービスまで行い、ファンを狂喜させていた。

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