美術監督組合賞、「007 スカイフォール」「ライフ・オブ・パイ」が受賞
2013年2月6日 21:30
[映画.com ニュース] 美術監督組合(ADG)に所属する会員が選考する第17回ADG賞授賞式が2月2日(現地時間)、米ビバリーヒルズで行われた。
同賞は映画、テレビ、テレビコマーシャル、ミュージックビデオを対象に、優れたプロダクションデザインを行った美術監督を表彰するもの。映画部門に関しては、時代映画(Period Film)、ファンタジー映画(Fantasy Film)、現代映画(Contemporary Film)と3つのジャンルに分かれているのが特徴だ。
現代映画部門は「007 スカイフォール」を手がけたデニス・ガスナー、ファンタジー映画は「ライフ・オブ・パイ トラと漂流した227日」(デビッド・グロップマン)、時代映画は「アンナ・カレーニナ」のサラ・グリーンウッドが受賞している。