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ドン・ウィンズロウの大作「犬の力」が映画化

2013年2月4日 21:00

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ドン・ウィンズロウ
ドン・ウィンズロウ
Photo by Ulf Andersen/Getty Images

[映画.com ニュース] 米作家ドン・ウィンズロウの長編小説「犬の力(原題:Power of the Dog)」が映画化されると米Deadlineが報じた。

映画化にあたるのは、第85回アカデミー賞外国語映画賞にノミネートされているデンマーク映画「ロイヤル・アフェア 愛と欲望の王宮」のニコライ・アーセル監督と、脚本家のラスムス・ハイスタバーグ。アーセルとハイスタバーグは、スウェーデン版「ミレニアム ドラゴン・タトゥーの女」の脚本家コンビとしても知られる。

2005年に発表された「犬の力」は、米DEA(麻薬取締局)エージェントを主人公に、ラテンアメリカの麻薬組織との30年間にわたる麻薬戦争を描いた大長編で、ウィンズロウの代表作。プロデュースを、同じくウィンズロウ原作のオリバー・ストーン監督作「野蛮なやつら SAVAGES」や、レオナルド・ディカプリオが製作・主演予定の「サトリ」を手がけたシェーン・サレルノが担当する。

ウィンズロウ原作の最新作「野蛮なやつら SAVAGES」は、3月8日から日本公開される。


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