「フライト」主演デンゼル・ワシントン、ロバート・ゼメキス監督と来日決定!
2013年1月23日 14:00
[映画.com ニュース] 第85回アカデミー賞で主演男優賞、脚本賞の2部門にノミネートされている「フライト」の、ロバート・ゼメキス監督と主演俳優デンゼル・ワシントンが、アカデミー賞発表直前の2月中旬(予定)に来日することがわかった。
「フォレスト・ガンプ 一期一会」のオスカー監督ゼメキスが、実写としては12年ぶりに手掛けた“衝撃と感動のドラマ”に、2度のアカデミー賞受賞経験を誇る名優ワシントンが参戦。ワシントンは奇跡の不時着を果たして英雄と称されながらも、血液からアルコールが検出され、その責任が問われることになるウィトカー機長を熱演。その圧倒的な演技力は、ゴールデン・グローブ賞主演男優賞(ドラマ部門)、ブロードキャスト映画批評家協会賞、アメリカ映画俳優組合賞ほか、16の賞に次々とノミネートされる高い評価を受けている。
そして今回のアカデミー賞では6度目のノミネート。もし受賞が実現すれば、最多記録と並ぶ2度目の主演男優賞受賞となり、これはアフリカ系アメリカ人俳優としては史上初の快挙となる。
ゼメキス監督は「彼は、脚本家の意図を正確に読み取り、忠実に演じ切れる役者。現場で、彼の演技のすべての瞬間に驚いた。いつも素晴らしすぎて、信じられないくらい。本作での楽しみはデンゼルの演技を見ることだった」と語る。ワシントンも「役者のことをよく理解している監督と仕事ができるのは、本当に素晴らしい経験。ゼメキスは間違いなく僕が信頼するキャプテンだったよ」と、その信頼に答えている。
ワシントンは「サブウェイ123 激突」以来、ゼメキス監督は「Disney's クリスマス・キャロル」以来と、ともに4年ぶりの来日となる。「フライト」は3月1日から全国公開。
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