ベン・アフレック、クリステン・スチュワートと共演の新作コメディから降板
2012年12月21日 21:00
[映画.com ニュース] 米ワーナー・ブラザース製作の新作コメディ「フォーカス(Focus)」に主演する予定だったベン・アフレックが降板したと、米バラエティ紙が報じた。アフレックは企画に乗り気だったものの、過密スケジュールの都合により、やむなく主演を辞退したという。
同作は、「ラブ・アゲイン」のグレン・フィカーラ&ジョン・レクアが監督・脚本を務める作品。ベテラン詐欺師が経験の浅い女性詐欺師にいかさまテクニックを教え込むが、2人が恋に落ちたことから思うように事が進まなくなるというストーリーで、クリステン・スチュワートが先日、アフレックの相手役として正式に出演を認めていた。ワーナーは13年4月のクランクインに合わせ、早急に主演俳優を探す見込みだ。
監督・主演作「アルゴ」がゴールデングローブ賞5部門にノミネートされているアフレックは、現在アカデミー賞に向けた同作のプロモーションで大忙し。加えて、「Live by Night(原題)」「The Stand(原題)」、そしてタイトル未定の「Whitey Bulger」プロジェクトなど、監督・主演する新作を多数抱えている。