3D版「G.I.ジョー バック2リベンジ」、来年6月公開へ
2012年12月14日 12:41

[映画.com ニュース] 3D化にともない、公開が延期されていた人気SFアクションの続編「G.I.ジョー バック2リベンジ」が、2013年6月に公開されることが決定。公開に先駆け、今作に出演しているイ・ビョンホンとジョン・M・チュウ監督が12月12日、香港で行われたキックオフプレゼンテーションに出席した。
ハズブロ社のアクションフィギュアをもとに映画化した「G.I.ジョー」(2009)シリーズの第2作。米大統領の裏切りにより組織解体の危機にさらされた国際機密部隊「G.I.ジョー」が、伝説の初代司令官ジョーをリーダーに迎え、巨大テロ組織「コブラ」に立ち向かう。イ・ビョンホンをはじめチャニング・テイタムらが続投し、ブルース・ウィリスが初代司令官役で新たに参加する。
イ・ビョンホンは、前作に続きコブラの冷酷な殺し屋、ストームシャドーを演じる。4分間の3D版最新フッテージ映像を鑑賞し、「すごく興奮しています。もっと残酷でもっとダーティーに、スケールもパワーもアップしました。僕が鍛えた腹筋が、今回3Dですごく見えるようになっているしね(笑)」と自信をのぞかせる。ウィリスとの共演に「光栄としか言えません」と感激しきりで、「彼は自分のとっては『ダイ・ハード』をはじめとするアクション映画のヒーローだし、また『シックス・センス』のような作品にも出ている素晴らしい俳優ですから、その人と共演できた経験は本当に素晴らしい体験」と感慨深げだ。
メガホンをとったチュウ監督は、「アクションスターといってもそれぞれにスタイルがあって、ブルースもドウェイン(ジョンソン)も、それからビョンホンも全員スタイルが違う。この映画ではそれぞれみんな、自分の持ち味、個性があるアクションをしていて、そのこともまた素晴らしい」と俳優陣に称賛を送った。そして、「爆発や本物のアクションがあって、今回このような形ではじめてのアクション映画を3Dで撮ることができて、いまでもテンション高く興奮しっぱなし」と喜びを語った。
「G.I.ジョー バック2リベンジ」は、13年6月から全国で3D公開。
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