「G.I.ジョー バック2リベンジ」3D化決定で来春公開に延期
2012年5月24日 14:00

[映画.com ニュース] 米パラマウント・ピクチャーズが、人気SFアクションの続編「G.I.ジョー バック2リベンジ」の全米公開を、6月29日から2013年3月29日に変更したことを発表した。また、同時に3D化に向けたコンバート作業も行われることが明らかになった。日本では8月10日に公開が予定されていたが、来春以降に延期となる。
米ハリウッド・レポーター誌によれば、パラマウントは投資分を回収するためにチケット代が高い3Dでの公開が必須と判断したようだ。ジェームズ・キャメロン監督の「タイタニック(3D版)」の成功を例に挙げ、「G.I.ジョー」続編もコンバートのクオリティに十分な時間を費やすため、公開延期に踏み切ったと説明している。
全米公開5週間を前にしてスタジオがリリース日を変更するのは異例のことだが、パラマウントは過去にもマーティン・スコセッシ監督、レオナルド・ディカプリオ主演のスリラー「シャッターアイランド」(2010)の全米公開を延期し、予想を上回る興行成績を記録した実績がある。
ジョン・チュウ監督「G.I.ジョー バック2リベンジ」は、ブルース・ウィリス、ドウェイン・ジョンソン、チャニング・テイタム、イ・ビョンホン、エイドリアン・パリッキらが出演。米大統領の裏切りにより、組織解体の危機に陥った国際機密部隊「G.I.ジョー」が、初代司令官ジョーをリーダーに迎え、勢力を盛り返したテロ組織「コブラ」に挑む。
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