卒業生の監督作が世界興収264億ドルを突破し注目を集める大学とは!?
2012年11月12日 16:00

[映画.com ニュース] アメリカに映画学科のある大学は少なくないが、最近、ある映画学校が注目を集めていると、ロサンゼルス・タイムズ紙が報じた。
その学校とは、カリフォルニア芸術大学(California Institute of the Arts)のアニメーション学科。今年全米公開された「メリダのおそろしの森」のマーク・アンドリュース監督とブレンダ・チャップマン共同監督をはじめ、「シュガー・ラッシュ」のリッチ・ムーア監督、「モンスター・ホテル」のゲンディ・タルタコフスキー監督、「ロラックスおじさんの秘密の種」のカイル・バルダ監督は、すべて同校の出身だ。また、「フランケンウィーニー」のティム・バートン監督や、「ジョン・カーター」のアンドリュー・アダムソン監督もここの卒業生として知られている。
同校は、設立にあたりウォルト・ディズニーが支援しており、初期の生徒にはバートン監督をはじめ、ジョン・ラセター監督(「トイ・ストーリー」「カーズ」)やブラッド・バード監督(「Mr.インクレディブル」「ミッション:インポッシブル ゴースト・プロトコル」)、ヘンリー・セリック監督(「ナイトメアー・ビフォア・クリスマス」「コララインとボタンの魔女 3D」)らがいる。
卒業生が監督した映画作品の世界興行収入は、1985年から数えてすでに264億ドルを超えており、アニメ映画の世界的人気が高まるなか、同校の卒業生の需要はますます増えそうだ。
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