米映画脚本家の収入が2年連続でダウン
2012年7月5日 22:10
[映画.com ニュース] ハリウッド映画で活動する脚本家の収入が2年連続でダウンしたことが明らかになったと、ロサンゼルス・タイムズ紙が報じた。
約1万2000人が所属する米脚本家組合(WGA)の発表によると、2011年の雇用は前年比で8%減少、収入は12.8%ダウンだという。これは、メジャースタジオが制作本数を減らしたことと関係があるようで、DVDやブルーレイなどのホームビデオの売上げも激減しているため、印税は前年比で23.9%減っている。その一方で、ネットフリックスやアマゾンなどのデジタル配信からの総収入は337万ドルと、少ないながらも一年で3倍近く増加しているため、今後の成長が期待できそうだ。
一方、映画とは異なり好調なテレビ業界では、雇用が3320人と微増。ただし、総収入は1%ダウンの5億592万ドルとなっている。
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